農のチカラを引き出す会社

About

亀福農産物の起源

亀福で栽培している農産物は炭素循環農法という栽培方法で野菜を生産しています。

なぜ炭素循環農法なのか。

私たち人間は呼吸によって酸素を吸い、炭素を含む植物のデンプンを取り込むことによってエネルギーを取り出し二酸化炭素を排出して生活しています。

ですので、動物(微生物も)は炭素をエネルギー源としています。逆に植物は光合成(太陽エネルギー)と炭素をデンプンに変換しています。という事は地球上で炭素循環こそ生命活動の根源だと思い、この栽培方法を選びました。

なぜ炭素が必要なのか。

私たちの栽培方法ではとにかく炭素率の高いものが必要になります。
通常土の中に多少の炭素成分は混じっていますが、それだけでは補えないため炭素率の多いものを施肥する必要があります。
例えばキノコ工場で出てくる廃菌床、緑肥、雑草などが炭素率の高いものになります。

なぜ炭素率が高いものを必要とするか。

それは土の中にいる微生物に深く関係してくるからです。なぜ微生物が深く関係しているかというと、私たちが肥料をやらずに野菜を栽培できている理由が、土の中の微生物が体内に持っている肥効成分を利用して活動してくれているからです。
その微生物たちが生きるために最も必要としている成分こそが炭素になります。
土中の炭素率をあげる、それを微生物が利用する、土中に肥料成分が多くなる、そのおかげで作物が育つ、この流れが大切だと私たちは考えています。

亀福が
大切にしていること

もう一つ私たちが大切にしていることがあります。
それは農薬と肥料と言われるものを使用しないということです。
農薬と肥料とを使用することによって病気にかかりにくく、見た目の良い野菜ができます。そして大量に生産できるので値段も変動はありますが、安く手に入ります。

その中で私たちが農薬と肥料を使用しない理由は、この現代で少なからず農薬と肥料による身体への影響を受けている方達がいるのではないかと考えています。そしてその方を私たちが作った農産物で救いたい、そして身体に本当に良いものを食べていただきたい、そういう想いがあるため、私たちは農薬と肥料を使用しない事に決めています。
もちろん農薬と肥料を使用しない事により身体の健康を守る以外に環境保全にも貢献できると考えています。

例えば水質問題です。
畑から農薬と肥料が雨などによって川に流れ出ます。その農薬と肥料はまず川に行き、その後海に行きます。
川や海にはたくさんの生き物が暮らしています。もちろん私たちにとっても水は欠かせない物です。その水を使用したり、そこに暮らしている生き物を食べたりすると私たちの身体に農薬と肥料が入ってきます。
それで何らかの不調をおこす方もいるかもしれない、そこまで私たちは考えていきたい。

そして農薬と肥料を使用しない事により私たちの身体を守ることや環境保全にもつながるということを発信していきたいと思っています。

COMPANY
  • 社名

    株式会社 亀福

  • 設立

    令和4年1月11日

  • 代表者

    福原 太

  • 従業員数

    3名

  • 所在地

    新潟県中魚沼郡津南町
    大字下船渡丁7996番地1

  • 電話番号

    025-755-5300

  • 資本金

    100万円

  • 事業内容

    農産物の生産・加工・販売
    及び、農業生産に係る作業受託

CONTACT

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TEL : 025-755-5300
mail : contact@kamefuku.net

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